【Q1】インターネットに接続したまま電話やFAXを使えるの？
【A1】
タイプ１（電話を共有）であっても、電話・FAXとADSLで使う周波数帯域が違います（電話：4kHz帯、ADSL：500k〜1MHz帯）ので、お互いに干渉することがなく、同時利用が可能です。
【Q2】 ISDNでADSLサービスは利用できるの？
【A2】
ISDNでADSLをご利用頂くことはできません。
ADSLはアナログ回線を使用したインターネット接続サービスとなります。
ISDN回線をご利用のお客様がADSLを利用するためには次の2つの方法があります。
（１）ISDN回線をアナログ回線へ変更してADSL（タイプ1）を申し込みする
（２）ISDN回線を継続して利用し、インターネット専用回線として新たにADSL（タイプ２）を契約する
ただし、ISDN回線をアナログ回線に変更する際に電話番号が変更となる場合があります。
【Q3】 ISDNからアナログ回線への変更はどのようにすればいいの？
【A3】
NTT（局番なしの116）にお電話をしていただき、ADSLを利用するためISDNをアナログに切り替えたいとお申し出下さい。
NTT局内のADSL工事を行う際に、同時にISDNからアナログへの切り替え工事も行われます。
なお、ISDN回線からアナログ回線に変する際に、今までご利用されていた電話番号が変更になる場合があります。
【Q4】 ISDNからアナログ回線に変更する場合に注意することは？
【A4】
ISDNで利用されていた各種INSサービス（ダイヤルインサービス、iナンバー）やISDN用機器（ターミナルアダプタなど）が利用できなくなります。
INSネット64ライト（電話加入権なしのサービス）を利用していた場合は、アナログ電話のライトプランに切り替えていただければ、ADSLサービス：タイプ1（電話共用）のご利用が可能です。。
詳しいことはNTT西日本にお問合せください。
【Q5】ISDNで使っていたTA（ターミナルアダプタ）等はもう使えないの？
【A5】
ISDN接続のためのTAやダイヤルアップルーターは、TAM-ADSL接続ではご利用いただけません。
【Q6】 ISDN用TA（ターミナルアダプタ）のアナログポートでADSLは利用できないの？
【A6】
ISDN回線は使用する周波数帯域がADSL信号と重なる部分がありますので、TAのアナログポートをご利用いただくことはできません。 ADSLは、NTT局からお客様宅内までの回線自体がアナログ回線の場合にご利用いただけます
【Q7】 ISDN回線からアナログ回線へ変更すると、電話番号が変更になるの？
【A7】
以下の場合、電話番号が変更となる場合があります。
・ 電話回線を引き込んだ当初からISDN回線をご利用の場合。
・ アナログ回線からISDN回線へ変更された際に、電話番号を変更している場合。
ＮＴＴ西日本の下記のお問い合わせ先で確認できます。
＜お問い合わせ先＞
局番なしの「１１６」（午前９時〜午後５時 ※土・日・祝日も営業
【Q8】電話の付加サービス等は今までどおり使えるの？
【A8】
ADSLのタイプ1（電話と共用）の場合、下記のサービスはご利用いただけません。
・信号監視通信サービス（警備保障等でご利用されているもの）
・オフトーク通信サービス
・回線自動選択装置（ACR）等
※回線自動選択装置（ACR）等を、スプリッタと電話の間に付けられれば問題ありません。
・PBXやホームホン、ボタン電話をご利用の場合
・遠隔検針（ノーリンギング：ガス等の使用量を電話回線で調査）
【Q9】 近くにISDN回線があると速度が落ちるって本当？
【A9】
ISDN回線の影響で速度が落ちる可能性はありますが、弊社が採用しているITU-T G.992.2 Annex Cという規格は、ISDNからの干渉を抑えるために開発された規格ですので、影響は最小限であると思われます。
【Q10】 マイラインとは関係あるの？
【A10】
マイラインでどちらの電話会社をご利用いただいていても問題ありません。
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電話・ISDNに関するQ&A