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今年で3シーズン目を迎えたワスプ。
地元ツインホビーシリーズ戦でのメインカーとして今シーズンも出場します。
手ごわいライバル達に対抗するため、一部改良して戦闘力を高めています。

前後サスホルダーはNC削り出しのアルミ製に変更(提供:はっしー氏)。
更に今年からは27ターンクラス参戦のため、サスアームをレーシー製に変更しています。
重量が気になりますが、実際には組みたて式のノーマルよりも軽量です。
ガタの少なさは特筆もので、高速域の安定性が向上しました。
ボールエンドの緩みも皆無で、信頼性も向上。

リア周り。昨年までの540モーターに比して各段にパワフルな
27ターンモーターに対応して足回りをリセッティング。フッソコートダンパーにアトラス製のチタンコーティングシャフトと
パーフェクトOリングを組み合わせています。(ピストンはシム調整でガタをなくしています。)スプリングはTA04系の青と白をコースにより使い分けています。

フロント周りも同様のフッソコートダンパー。
スプリングは試行錯誤の末、アソシTC3用の緑(提供:ラガーメン氏)をチョイス。
ボディブレを防ぐためボディマウントは5Φカーボン丸棒を使用し
ボディマウントホルダーにも左右ブリッジを追加してたわみ剛性をアップしています。

地味ですが、材質並びに厚みの異なるシャシをテストし、
特性を煮詰めています。
現行は特注の2.5mm材です(提供:姫路のおやびんさん)。
同クラスの市販品では絶対に望めない強靭なしなり特性で
サスセットの自由度が高まりました。

これも地味ですがアッカーマンを変更し、旋回性を高めました。
タミヤ旧型総樹脂製サーボホーンはガタが多かったので
定評のあるキンブロー製に変更。初期反応も格段に向上。

現在、更なる高速化を狙って新型シャシを設計中です。
基本設計は踏襲しますが、全ての部品を見直し
より軽量・低重心なものにします。
新型は遅くとも夏ごろまでに実戦投入予定です。

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