オフロード開幕戦が明後日に迫った金曜日の夜 バギーのグラホがオンロードイベントにばっかり
という思いと
いや、出たところで結果は見えている。
という思いの狭間で揺れ動いていたのである。
しかし 最近ツインのバギーレースは
更に
大王がアルティマプロで参戦決定。
続々と(?)集まる事前情報によって迷いにも一気にケリがつき、
そうと決まればオフロード仕様に本格コンバート
・・・と行きたいところだが
とりあえずギア及びモーター(ゴーヨン)はオンロード開幕戦のまま(^_^;)\('_')オイ ちなみにタイヤはラウンドリブとホールショットのナロー(4WDフロント用)の 駆動輪荷重が小さいのでスリップリーな路面での加速には気をつかいそうだが
ゴーヨンのまったりトルクとカチ上げギア比により 加速が適当にダルいのでとっちらかる事もなく軽快に走る。 それどころかバッテリーが元気のいいうちはあなどれないスピードなのにビックリ。 しかし、基本的特性を変えずにもうちょっとパワーが欲しくなった。 23Tストックが適当だが駆動系の都合上正転モーターは使えず。 何度かテストで使ったテクニゴールドが理想だが 最有力候補がAORc特製のオヤジ30モーター。
しかし
結局お店でカワダの30ターンを購入した。 ところが 一周もしないうちに スパーが・・・舐めた・・・( ̄□ ̄;)!! さすがに薄いカワダのスパーには荷が重かったか。
ややローギアードになったとはいえ、オフロード上では
しかしそこは30Tモーターの本領発揮。 さすがにナロータイヤでは能力不足になったので、 ワイドのホールショットに履き替えると ぐっとトラクションが上がり、更に加速性能が上がった。
そこで僕は、ある事を試してみたくなった。
ある事とは・・・そう 2連ジャンプに大挑戦である。・・・・・吼えろ俺のグラホ!
ボエエエエエエー!!
30ターンのほのぼのパワーが
もうブレーキは間に合わない そのまま迷いを振りきって、今 ジャンプ! ・・・・・ 一瞬 ・・・・・ ほひーん
なんと次の瞬間グラホは
2連ジャンプを軽々と越え ジャンプ台の基底部に無事着陸した ・・・ (/_;)/ 飛んだ! 着地も満点だ!!!(当社比) ・・・
うおおおおおお!! 成功だ!成功したぞ!!
しかし
辺りを見渡すと
・・・ 孤独身を斬るような北風が
・・・・
この感動をもう一度 誰かと分かち合いたい!
生津江さん生津江さん
んーniC飛べるの
まるきり関心なさそうな店主を
・・・ ふふふ 今、グラホは伝説となる!ほら行きますよ〜 ボエエエエエー 再び2連ジャンプへ向けてまったりと加速していく
そしてジャンプ!! 踏み切り姿勢は申し分なしだ! いいぞ!!
ほひーん・・・ ・・・・ ・・・
ズガシャッ ( ̄□ ̄;)!!うおおおおおおおおおお!!
次の瞬間
跳び込み一発 2個目のジャンプ台の頂点に
轟沈・・・ シーン ( ̄◇ ̄;) ど、
間が持たなくなった これは痛いしかも
ガ、ガガー
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人が少なかったら走行会ねと言われてたレース当日。
雨の中、結構人が集まってくれた。
店主にとっても嬉しい誤算だ。
予選2ヒート目を走るグラホ。
もちろん周りのジェット機勢とはからきし勝負にならないが
まぁまぁ良い感じで走行。
ロスがあった1ヒート目は14周で完走していたが
2ヒート目ここまではいいあんばいだ。
刻みに刻んでもミスが無ければ15周には十分届く。
Bメインでも有利なグリッドならタナボタもあり得る。
しかし
2ヒート目を快調に走り終えようとするグラホに
トラブルの予兆が・・・
1ヒート目を終えたとき、観戦していたどろこぞう氏に
「ベルトが飛んでいるのでは?」
と、指摘されていたのだが、他車の走行音にかき消され
お立ち台では確認できなかった。
しかし
今は確かにパワーオフ・ブレーキング時に
パツパツと異音が発生している。
04デフでのシェイクダウン時に聴いた音と同じだ。
明らかにベルト周りのトラブルである。
パワーを更に丁寧に使い、だましだましゴールイン。
結果は15周に0.2秒届かず。Bメイン4番グリッド確定だ。
グリッドはさておき
このままだと決勝でトラブルが出る危険性はかなり高い。
昼ご飯を諦め、ギアボックスをバラしにかかる。
思ったより深刻な状況だった
MR4TC用ローフリクションナローベルトは
すでに全周にわたって消耗の極みにきており、
誰がどう見ても交換するしかない状態だった。
更にダメージはデフのスプロケットにまで及んでいる。
早速お店へ。
しかしなんということか。そこにスペアパーツは無かった。
( ̄□ ̄;)!!
万事休す
マズい。
このまま珍終了☆なのか・・・?
しかしMX4用の
ワイドプーリーとワイドベルトがあった!
![]() |
MR4とMX4はどちらも33Tデフプーリーと
44Tベルトの組み合わせ。両者には互換性がある。
グラホにはプーリーのベアリングホルダー部の出っ張りを
カッターで削り取るだけでボルトオンのはず。
あとはギアボにワイドプーリー&ベルトが
収まるスペースがあるかどうか・・・
早速デフを組替え、祈りながらギアケースを閉じる。
やった!
しっかり収まった。これで対策は万全。
そんなこんなで決勝は、全くのトラブルフリー。
ジャンプ以外は安心してごくごく普通に走行。
結局最後は目標の15周をクリア。
跳べないバッタはグリッドと同じ四番手でフィニッシュした。
例によってレースの方の詳しい別報は※ここを参照頂きたい。
※(サトちゃんの激ラ団にも当日の模様がアップされてます)
尚
珍ラジ仲間は・・・というと
コンパ大王氏はマシントラブルで無念の涙をのんだが
Mr.Tのトラックは大健闘。最後はガス欠気味ながらも
見事四位に入賞していた。
来月も出るぞ!
・・・ってその前にオンロードが(^^;
まずは再びオンロード仕様にコンバートや・・・どひゃどひゃ