Last updated: 2009.06.11 First updated: 2000.03.25

社交ダンスのワルツのカウント
(歩順の123とカウントの123を混同してはいけないと言うお話)


私の場合、初めて社交ダンスを習ったのがワルツだったのですが、先ず足型(歩順)を教えられている時、3で足を揃えて次の1の足を出すのに何故か足がもつれたのを思い出します。そう、次に右足と左足のどちらの足を出すのかが判らなくて。

リバテクや多くの社交ダンスの教則本のワルツの説明では、「1 右足前進」というふうに書いてあります。超々初心者だったころは、これを誤って「カウント1で右足を前に出す」と読んでいました。すなわちカウント1で右足を前に出すだけなんだなあなんてね(^^; 体重はあいかわらず左足の上に残っている。いやー、これでも未だマシだったんですよ。スタートの前にちゃんと左足一本で立たずに両足体重で立ってるものだから、「さあ、右足前へ」と言われても、先ず左足一本に立ちなおす必要があり、それから右足を出す。そりゃもう「右足を前に出す」だけで精一杯。スタートする前に片足で立っておくということは大切なことだと思います。本当、笑い話でなく・・・。

社交ダンスの中級や上級の人の中にも曲が鳴り始めているのに両足バランスで立っている女(ひと)が結構居ます。初級なら許せても、中級や上級にこんな女(ひと)が居ると「こいつ、アホちゃうか」なあとか、「こいつ、踊る気があるのかなあ」なんて思ってしまいます。

ちょっとマシになって、出した右足に体重移動するようになって初めて「単に右足を前に出す」から「1 右足前進」らしくなってきました。それでも左足は少しは引きずられてきますが、どちらかと言えば左足は後ろに取り残さたままです。こういう段階の女(ひと)を見かけませんか? その上わざわざ後ろに残そうとウォ−クの練習をしている女(ひと)・・・。スタンダードでもルンバでも・・・。私はこういう女(ひと)には次のよう「教え魔」していました。「あんた、次の足は何時出すんだい、次のカウントで足を出す前に先ず後ろ足を前足のところまで持ってきて、それから足を前に出してちゃあリズムに乗り遅れるよ」って。そりゃあ、まあ、美しいレッグラインの練習も大事ではありましょうが・・・。

おっと、話を戻します。

やがて「前進したなら更に右足に充分体重移動させて後ろ足が自然と前足に揃って来なければならない」ということを知りました。それで私の理論は次のように変わりました。すなわち「1 右足前進」と言われたら、ワルツなら「カウント1で右足を出して、その右足の上にしっかり乗りきって、カウント1の終わりには左足は右足の横に揃って来てなければならない」と。

ワルツなら「カウント1で右足を出して、その右足の上にしっかり乗りきって、カウント1の終わりには左足は右足の横に揃って来てなければならない」と。・・・これもちょっと不充分な考えです。
足をさっさと引き寄せて、足をどんどん出せ

これで私のワルツは完成したように思われました。事実、それで10年踊ってました。栄華を極めたのであります。踊りにくい男(ひと)だとの陰口は全て女性のせいにすることにしていました。が、ある日、私の社交ダンスの理論に突然、破局が訪れて来たのであります。
「1 右足前進」の右足は前の小節の3のロアをしてる間に出す」なんていう、とんでもない話を聞いてしまったからです。この項未完

ボールルームダンステクニック(略してボルテク)

ボルテクのあの表(チャート)の左端の列にワルツの部では「123」と書いてありますが、その上を見ると「ステップ」と書かれています。リバテクの時は「歩順」と書いてあったような・・・。 兎に角、この左端の列の数字は「カウントの数字」ではありません。カウントは表の欄外(下)に別記してあります。

従ってリバテクのあの表は「歩順」で区切って1歩1歩の説明がされていることになります。カウントで区切って1歩1歩の説明がされてる訳ではないのです。それなのにそれなのに、私はカウントで区切って説明されているものだとばかり思いこんでいました。正にカルチャーショックでした。


この「1 右足前進」と書いてある時の「1」という数字はあくまでも第1歩めの足をどうするかというときのその歩順を示す数字なのです。カウント1で1歩目の右足を出すと考えていてはいけないと言うことらしいのです。カウント1の「1」と1歩目の「1」を同じと考えてはいけないのです。

同じリバテクでもタンゴやスロー・フォックストロットやクイックステップの説明では、あの表(チャート)の左端の列にはカウントは書いてありません。あくまでも歩順を示す数字が書いてあります。従って、ワルツでもあの表(チャート)の左端の列に書いてある数字はカウントの123を書いてあるのではなくてあくまでも歩順を示す123が書かれているのだと理解しなおさないといけないのです。まあ、たいてい、社交ダンスと言えば、ワルツから習い始めるから、初心者としては錯覚し易いことなのでしようがないと思いますが・・・。


しかし、普通、練習をするのにカウント1では何をすべきかとかどうあらねばならないかとか考えたほうが音楽のリズムと合って判りやすそうです。そのためにはリバテクのあの表をカウントで区切って読み直す必要があるということになります。
この項未完

サークルオンリーの女性が「プロでもワルツのカウントを外す先生が居るのね」と雑談で私に言ったことがあります。そりゃまあ、社交ダンスや音楽は芸術なんだから、聴く人によって、感じ方は多少違うかもしれないと思いはするけどね、先生が音を外すわけが無いじゃないの・・・って、普通は思うよねえ(^^;

ワルツ(ウインナワルツも含めれば)は社交ダンスでは唯一の3拍子の曲に合わせて踊る種目なのです。だから、ワルツは3拍子なんだということをもっと強く意識して、先ず3拍子のタクトの振り方を習って、ワルツの特性を頭で理解できることから始めるべきです。残念ながら私の経験では、ワルツの3拍子のタクトの振り方がまともにできる女性にはお目にかかったことがない・・・ムニャ、ムニャ(^^; ....

2003.07.29 このページ「社交ダンスのワルツのカウント」を月刊漫画家 君村倫子 先生の月刊ダンスファン誌の人気漫画「おしゃべりDANCE」 社交ダンスの人気漫画「おしゃべりDANCE」に取り上げてもらいました。(by 君村倫子先生)
 romance.mid  from 出所不明

社交ダンスのワルツのカウント その2
社交ダンスのワルツのカウント その3


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