2000年8月14日〜8月23日(9泊10日)No.09 旅日記へ<目次>
1.南国の楽園サモア
8月14日
2.到着サモア
〃 8月15日
4.サモア料理は?
〃 5.アピア公園にて
8月16日
8月17日
〃 8月18日
8月19日
10.やっほぉーBBです。
8月20日
11.次はジャングル?
〃 12.お腹が痛いよう〜!
8月21日
13.さすが、、、清水さん
〃 14.表敬訪問です。
8月22日
15.旅の終わり
8月23日
1.南国の楽園サモア 8月14日
今日は。BBです。
今回は南の楽園、サモアに行ってみたいと思います。
サモア付近にはフィジー、トンガ、ニューカレドニア等、OLさんが
泣いて喜ぶリゾートがあります。
サモアはウポル島・サバイイ島、その他合計9つの島によって
形成されます。首都はアピア、人口は17万人です。
サモアに人が住み始めたのは約2500年前からと言われています。
年間の平均気温は29度です。
ラグビーが強く、1999年W杯で日本はサモアに惨敗を喫しました。
ふぅ〜。
それ以上の事は私がサモアに着く迄に調べておいて下さいね。(^^)
2.到着サモア 8月14日
ふぅ〜。サモアのファレオロ国際空港に着きました。
何て言うのか、空気がムッとしてますね。さすが、常夏の島。
3.サモアの美しいビーチ 8月15日
おはようございまーーーす。
ビーチに来ました。青い空、白い雲、コバルトブルーの海...
サイコー!!!
しっかし、他にはな〜んもないって感じです。木陰で本を読んで、
昼寝をして、日常から離れ、ぐうたらできそうです。
サモアの美しいビーチ
Copyright (c)Mikio Shimizu
4.サモア料理は? 8月15日
たろ〜ふぁ! (サモア語で今日は)
腕時計(先輩から譲り受けたシチズンのデジアナ。
1979年10月26日購入)をホテルに置き忘れてしまいました。
今何時なのか正確には分りませんが、
私の腹時計はお昼の時報を鳴らしています。
サモアの人達は何て言うか、南の島独特ののんびりした雰囲気を
持っています。
日の出と共に起き、腹が減ったらご飯を食べ、暑ければ休むという。
自然と一体になって、生活を楽しんでいるって感じです。
MASAさんはどうですか、人生楽しんでますか?
ふぅ〜、MASAさんも来れば良かったのにね!ビーチを歩いているとサモア人のグループに出会いました。
向こうから話しかけてくれ、もうすぐ豚の丸焼きが焼けるので、
一緒に食べようと誘われました。
ちょっと写真を見て下さい、MASAさん。
口から棒が全身貫通って感じで、なんかすごくない?
豚の丸焼き。う〜ん、ド迫力!
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5.アピア公園にて 8月16日
アピア公園に来ました。広い敷地内に総合グラウンド、ラグビー場、
体育館、テニスコート等があります。
MASAさんは、スポーツ好きですか。
私は最近ゴルフ、テニス、ダンス等好きですね。
見るだけなら格闘技系も好きです。
走る格闘技即ち「ラグビー」のナショナルチームが練習していました。
写真では分りにくいかもしれないけど、すんごい迫力ですよ!
あんなのにタックルされたら全身ばらばらになりそうです。
途中、サモアのレストランに寄りました。
メニューに sashimi とありました。
うーん、どっかで聞いたような食べ物だなぁ〜。(^^)
こちらのレストランではマグロの sashimi が結構ポピュラーで、
食べられる所が多いです。
サモア語ではなく、sashimi というのがなんか嬉しい発見です。
ラグビーのナショナルチームの練習を見てしまった。
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6.たまにはゴルフもいいかも? 8月17日
お早うございまする。
今日は朝もはよからロイヤルサモアカントリークラブに
ゴルフをしに参りました。料金は日本円で約1000円です。
う〜む、猫の額のようなゴルフ教室に高いお金を払って
通っていた私は何だったんだろう?ゴルフ場で青年海外協力隊の人達と一緒になりました。
彼らは語学もバッチシなので、大変頼もしかったです。
写真は隊員の清水さんという人です。
ちょっとへっぴり腰かも? (^^;
清水さんはこちらで数学の先生をしています。
他の隊員さん達もその他の科目を教えています。と〜ふぁ! (バイバイ)
清水さん! 腰入れて、腰!
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7.青年海外協力隊員さん。 8月17日
ゴルフも1ラウンド終りました。サモア人、青年海外協力隊員と
一緒に皆でお食事をしました。休憩所の屋根がサモアっぽくないかい?
もじもじしてたら、清水さんが私のお皿にカレーをよそってくれました。
有難うございます。
「ゴルフの後のビールはうまい!」と隊員さん達は口々に言ってました。
「青年海外協力隊員」なんて言うとちょっと取っつきにくい
イメージもあったんだけど、私の思い込みでしたね。(^^)
生魚にココナッツミルクをあえた物がありました。
OKAというそうです。
おいしいようなおいしくないような...ちょっと変った味でした。清水さんは一見まじめそうだけど、しゃれを連発してました。
...勘弁して下さい。
ふぅ〜、スポーツの後のお食事、冷たい飲み物は格別だね!
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8.フィジーよいとこ いちどはおいでぇ〜。 8月18日
聞いて驚け、フィジーに来てしまった!フィジーはサモアから飛行機で2時間くらいです。
青年海外協力隊の人達がフィジーに来る予定だったので
「こちらではクーデターが勃発しているので、危ないから来ない方がいい」
と言われたけど、付いてきました。
「ったくもうしょうがないなぁ。(苦笑)」とひんしゅくをかいながらも、
彼等はフィジーの観光地等とても詳しいので、色々教えてもらいました。
写真はフィジーの朝市の様子です。いろんなフルーツが並んでいました。
パパイヤ、パイナップル、バナナ、モンキーバナナ、ブレッドフルーツ、
マンゴ、スターフルーツ、ジャックフルーツ...
フルーツに混じってスパイスも売られてました。
何故、フルーツとスパイスを一緒に売っているのか聞くと、
清水さんがフィジーは人口の半分がインド人だからと、教えてくれました。夜はフィジー人主催の青年海外協力隊ウェルカムパーティが開かれます。
私も隊員のふりをして参加したいと思います。
でも「あなたの仕事は何ですか?」と聞かれたら、どうしましょう?
MASAさん、考えておいて下さい。クーデター情報:
大分鎮静化してきたけど、今後もフィジー系住民とインド系住民の
対立も残りそうです。デモ隊がスバ市内のラジオ局を襲撃したそうです。
帰れるのかなぁ?!
フィジーの朝市
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9.旅はいいなぁ!..とBBは思います。フィジー 8月19日
こんばんは。ウェルカムパーティが始まりました。
しょっぱなからフィジー人に「あなたの仕事は何ですか?」と
聞かれてしまい、あせって「私の名前は青年海外協力隊です。」と
訳の分らない返事をしたら相手は妙に納得してました。大人は飲み、子供は遊び回っています。清水さんは現地の子と
お友達になりました。
メニューは...
・カレーが数種類
・ロロ−野菜や魚をココナッツで煮た物
・ココンダ−フィジー風の刺身。ヤシの実を半分に割った器に
ココナッツミルクで煮た魚が入っている。
・マンギティ−ヤシの葉の上に蒸した肉やタロイモをのせて食べる
・日本風の刺身−しょうゆもちゃんとありました。清水さんは一見まじめそうですが、話してみるとだじゃれが
面白くてとても楽しい人です。
フィジアンビールを飲んでだじゃれも全開です。「サモアってとてもいいところですね。」と言うと、
「さも、ありなん」とか
「フィジーのビールっておいしいですね」と言うと、
「ビールの指輪と言う歌が昔はやりましたね。」
(それはルビーの指輪じゃ・・・・・)
などといったりするので,面白くて大笑いしてしまいました。
その他
「だじゃれが面白いですね」
「だじゃれを言うのはだれじゃ? 焼肉のたれじゃ」
「くだらな〜〜い」
「いや、百済は昔朝鮮半島にありました。」
などとだじゃれのオンパレードでした。南太平洋にまで来てこんなにオヤジギャグを聞くとは思いませんでした...
はぁ〜あ。う〜む、夜間外出禁止令が出ているのに、パーティでしゃれを
言ってていいのだろうか?クーデター情報:
http://www.cnn.co.jp/2000/WORLD/07/10/fiji.deal/index.html
Copyright (c)Mikio Shimizu
10.やっほぉーBBです。 8月20日
昨晩のパーティで清水さんが現地の子とお友達になったの覚えてますか。
今日はその子の家に招かれました。
写真を見てもらえますか。皆スカートのようなものをはいています。
ラバラバと言ってこちらでは大変ポピュラーな物で、男女はきます。
協力隊の人達がお土産にもらってました。
なぜか私の分はありませんでした。(涙)
藁葺屋根の家がおしゃれですね。クーデター情報:
人質は解放されましたが、各国がクーデターに対する制裁措置を発動する情勢です。
パーティに参加してしまった。向こうの人はノリが違うね、ノリが!
Copyright (c)Mikio Shimizu
11.次はジャングル? 8月20日
フィジーから無事戻ってきました。今日はサモアのジャングル探検に出かけます。
MASAさん、私が毒蛇に食われないように祈ってて下さいね。
これより、ジャングル探検開始。猛獣狩りに出かけるか!
Copyright (c)Mikio Shimizuおーーい、猛獣出てこい! このBB様に恐れをなしたかーー
...仕方ない、勘弁してあげよう。
ジャングルの中はムシムシして暑く、のど乾いたぁー。
清水さんが野生のココナッツを取って、穴を開け飲み始めました。
私も清水さんに取ってもらいました。穴を開けようとしても
うまく開かないので、結局清水さんに開けてもらいました。(^^;
ココナッツジュースはあまり冷えてないけど、ジャングルの中で
飲むと格別のおいしさです!
う〜、のど乾いた〜。早く飲ませてくれ〜
Copyright (c)Mikio Shimizu
12.お腹が痛いよう〜! 8月21日
う〜〜〜う〜〜〜。お腹痛いよ〜〜〜。
昨日のどが渇いた時にうっかり生水飲んじゃったんだけど、
それが原因かなあ。とりあえず、正露丸飲みます。
本当は今日はダイビングに行く予定だったのだが、
この体調ではさすがに危険なので、やめときます。所で、この事はテグレットには内緒にしてね。
MASAさん、約束だからね。
さもないとBBはテグレットの人に
「わはは。ホントは食べ過ぎなんじゃないの?」って
笑われてしまうでしょう。所で、青年海外協力隊の人達は決してゴルフをしたり、
パーティをしたりするためにこちらにいるわけではありません。
任務があるのです。
清水さんが数学を教えている学校の写真をお送りします。
この学校はちょっと変っていて、壁がなく、代りに柱が立っています。
だから、外から丸見えです。
学校は大体壁があるけど、一般の家では壁がない所が多いです。
青いシャツにラバラバ(スカートのような物)が制服です。
皆ビーチサンダルを履いています。授業中におしゃべりしてたら、注意されました。ごめんなさい。
ちなみにお腹の具合はもうへっちゃらです。
サモアの学校。
ここは、壁がなく代りに柱があるだけなので、外から丸見えです。
青いシャツ、ラバラバ(スカートのような物)が制服です
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13.さすが、、、清水さん 8月21日
授業が終りました。清水さんは、英語で数学を教えていました。
すごーい!BB:「有難うございました。では『遠ーい』道のりをバスで帰ります。」
清水:「いえいえ、どういたしまして。気を付けて下さい。」
BB:「次のバスが来る迄『まだ、だいぶ』時間がありますね〜。」
清水:「...そうですね。この辺はちょっとバスの便も少ないので。」
BB:「では、『1人寂しく』帰ります。失礼します。」
清水:「...じゃあ。この村の酋長のレイアタウアさんが、
丁度これからアピアに買い物に行くので、
一緒に乗っけてってもらいましょうか。」
BB:「そうですか〜。すいません、有難うございます。
あまり気をつかわないで下さい。」
(やったー! ラッキー!!!)送ってもらう途中、バスが海にはまってました。
BB:「あれ? あれはどうしたんですか?」
清水:「こないだの嵐でバスが水没しちゃったんですよ。」
BB:「おもしろそー。ちょっと近寄ってもらえませんか。」
レイアタウア:「イイデスヨ。デモ、キヲツケテクダサイ。」近くで降ろしてもらいバスの走って行きました。
(バシャバシャ)
清水:「あっ。そっちは岩場だから気を付けて。」
BB:「平気、平気。心配性だなぁ、清水さんは。」
レイアタウア:「アッ。ソコハキュウニフカクナッテルカラ、アブナイヨ。」
BB:「この位へっちゃらです...わあーーー。」
清水:「あああーーーー。BBさん!!!」
(続く)
うっかり深みにはまってしまい、すんでの所を清水さんと
レイアタウアさんに助けてもらいました。
言う事聞かなくてごめんなさい。
Copyright (c)Mikio Shimizu
14.表敬訪問です。 8月22日
青年海外協力隊の任期ももうすぐ終り。
隊員さん達は外務大臣を表敬訪問しました。もちろん、私も付いて行きました。
何か聞かれた場合は「私の名前は青年海外協力隊です」
って答えればバッチシです!かっぷくのいい外務大臣が私達を歓迎してくれました。
大臣はYシャツ、ネクタイ、ラバラバ...
そしてビーチサンダル (^^; という面白い格好でした。
「プッ」と笑ったらSPっぽい人に睨まれました。
それに懲りずに写真を撮ろうとしたら、今度はSPに怒られました。
大臣には笑われてしまいました。
ふぇ〜ん、ごめんなさい。(;_;)言うまでもなく、豪勢な食事と南国の音楽で歓迎されました。
「おいちい!」
MASAさん、写真を見て下さい。
お天気は雲一つなくカラッと晴れ、政府庁舎がくっきりと青空に映えています。サモアは本当に素敵な所です。
でも残念ながら私もそろそろ帰らなければいけません。
お友達からの留守電が山程入っていることでしょう。
サモアの庁舎。議事堂だったかもしれない。
教えてもらった時におしゃべりしてたので、分らなくなってしまった。
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15.旅の終わり 8月23日
あ〜らよっと! 只今帰りました。
青年海外協力隊と一緒に帰国すれば、団体割引で旅費が
節約できると思ったけど、割引にはなりませんでした。
帰りの飛行機でも清水さんは「お土産のラバラバがばらばらになった」
だのしゃれを連発してました。
サモアはとっても素敵な所でした。
次回の旅ではいたずらして怒られないように気を付けたいと思います。
サモアの人はとってものんびり、リラックスしてて、仕事好きの協力隊員と
好対照で、かみ合わない場面もあって面白かったです。
ストレス解消には是非お勧めです!
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