社団法人 新川青年会議所
2010年度 理事長所信

2010年度
第40代理事長 大 江 功 一 郎

スローガン「他尊自立」〜真の自立に向う時他は全て我が師となり己が他の師となる〜

【はじめに】
 今私達を取り巻く現代社会の環境を見渡してみますと、経済においてはサブプライム問題に端を発した世界的な不況や借金漬けの国家財政、また年金問題や、よりモラルが求められる立場にある人間の不祥事や腐敗、その他にもたくさんの問題が渦巻いています。何故今たくさんの問題が渦巻いているのでしょうか?
わたしはひとつの時代が終わろうとしている象徴だと考えています。言うなればお金に価値観をおいた時代の終焉です。何故なら昔から成功に必要な要素として、「人、物、金」の3つが挙げられてきました。その事に沿って考えてみると、一昔前はバブルに象徴される大量消費・大量廃棄、つまり「物」の時代でした。そして今まさに産地偽装やマネーゲームに代表される収益至上主義の「金」の時代が終わりに近づこうとしています。そしてその事から見えてくる次の時代は三要素の最後のひとつ、まさしく「人」の時代です。「人」の時代とは、まさに本物の時代であり、本物とは見せ掛けではない実質、言い換えれば自分の個性そのものに気付き活かす事ができる時代の到来でもあるのです。しかしそれは同時に自分の日常の生き方がそのまま誤差なく結果として現れるという、ある意味厳しい時代の幕開けでもあると考えています。

【「人」の時代だからこそ三信条】
わたしは人が生きていく上で大切な事が2つあると思っています。1つは人間性を向上させる事、もう1つは一人でも多くの人に喜んでもらう事。この2つは、説明せずともみなさんにご理解頂けると思います。だからこそ今年度は私達が大事にしている三信条「修練・友情・奉仕」に今まで以上の深さを持って突き進みたいと思います。
わたしにとっての三信条とは、

「修練」 青年会議所の活動を通して真の自分の強さや弱さや横着さを知り、その上で自分を磨き上げていく事で、己の個性や使命感に気付き自覚していく。
「友情」 青年会議所の活動を通して互いに磨き合う事で相手を知り、互いに分かり合え、友情が芽生える。そしてその友情が地域を愛する心へと繋がっていく。
「奉仕」 青年会議所の活動やその取り組む姿勢が、周りや地域の人達ひとりひとりがそれぞれの命や個性に気付く事に繋がり、ひいてはそれが地域の活力や個性にも繋がっていく。


我々は今まで以上の深さを持って三信条を旗印に“一生懸命がんばろう”から、“三信条を真剣に生きる”という決意で突き進まなければなりません。真剣に生きる事、それはまさに「真剣勝負」です。すなわち読んで字の如く互いが真剣を剥き出しにしているのですから、自分の心は基より相手の心までもが見えた時、個性すなわち己の存在そのものに気付くという事に直結していくのです。この三信条を真剣に実行していけば、結果としてひとりひとりの個性が調和するいきいきとした社会の実現に向かっていくと思います。
そして何よりも覚悟と素直さと謙虚さを持たないと真剣に生きる事はできません。我々は今年度、青年会議所活動の原点である三信条に今まで以上の深さを持ってもう一度突き進み、自分の人生に、仕事に、そして地域に活かしていく為に行動で示していかなければならないと考えます。

【創立40周年を迎えるにあたって】
くしくも我々は変革期の中、今年度創立40周年という節目を迎えます。39年間の歴史という素晴らしい土台を創って下さった先輩方に敬意を表し、素直さと謙虚さを持って過去をしっかりと踏まえ、その上でその広く大きい土台の上に覚悟を持って、時代に合った揺るぎないしっかりとした新しい柱を建てていきます。

【最後に】
本物の変化や進化はしっかりとした土台があってこそ成し得る事ができます。たくさんの出会いの場である輝かしい我が新川青年会議所を創り育てて下さった先輩方の為にも、我々は変革し結果を出さなければならないと考えます。何故ならそれこそが39年間の歴史が正しかった事の証明に繋がると確信しているからです。

 所信・基本方針

  ・副理事長 紙 民夫
  ・副理事長 山岸 健吾
  ・副理事長 山林 雅和
  ・副理事長 長岡 貴啓
  ・副理事長 上田 勝也
  ・専務理事 中 洋平
  ・事務局長 清河 哲士

 

・郷土愛育成委員会 澤田 卓
・自己資質向上委員会 山越 教登
・子ども学び委員会 広瀬 伸吾
・和(なごみ)のこころ育成委員会 茶谷 勝
・日本型経営探求委員会 三井田 一博
・「創」広報委員会 若林 健嗣
・「結」総務委員会 松倉 正典
・アカデミー特別委員会 元野 雅樹
・創立40周年記念実行委員会 桶屋 諭喜