カーペットでGO!

アスファルト上ではかなり良く走ったグラスホッパー改。

色んなロードサーフェスでの走りを検証するべく今度は

カーペットコースに果敢に?挑戦だ!

タイヤは前回の風さんレース(オイル路面)と同様G32をチョイス

もうちょいパワーあったほうが面白かろうということで

古いヨコモ缶にスプラッシュの23ターンローターをドッキング

進角は15°という設定。

前日オフロードで100Tスパーをツブしたので

102Tをセット。ギア比は6.8:1だが

タイヤが大きいのでツーリングタイヤ換算で6.1:1くらいのギア比か?

ちょいとローギアードな気もするけど、この状態でGOや!

ツインホビーの2階はカーペットコース。ツイスティなテクニカルコースだ。

今年度タミヤツーリングエキスパートクラスワールドチャンプの鈴木伸一選手

大会前に練習に訪れたとのことだが

世間はクリスマスという事もあり、ガラガラ〜

(っていうか貸切でした。どひゃどひゃ)

贅沢満喫〜

ツーリングコースの脇には

ミニッツなどのチビラジ専用コースもあるのだ!!

こちらも当日はガラガラ

頑固先生が貸切状態で走ってた。

早速コースイン

風さんレースでの教訓からフロントダンパーステーを作り直し、

ややレイダウンさせたものをテスト。

フロントの内輪アップは収まったが、初期反応が希薄になり、

後巻き傾向が。。スプリングもダンパーセットも変えるしかなさそう。

また、ちょっとカーペットの水分が足りないのか(鉄骨に露がついてくると激グリに変貌)

若干スリップリーだったこともありかなり怪しい動き・・・スロットルワークに気をつかう。

しかしハイサイドの心配をしなくていいので、却って良かったかも?

それでも慣れたら結構楽しく走れるではないか!

オッス努力!

しかしモーターはちょっと失敗。変な混成モーターにした僕が悪いんだが

パンチなし

トップエンドのキレなし

これだったらまだテクニゴールドの方がパワフルかも。

ま、パワーがあったらあったで当日のコースでは苦労間違いなしなので

それがせめても不幸中の幸いか?

てなわけでカーペットデビューはモーターセレクトのミスと

路面状態が悪かった事によって参考程度にしかならず、珍終了。

ちゃっちゃっと切り上げた僕は、

頑固先生@ミニッツコース貸し切り練習中

の走りを見学することにした。

 

・・・ここで

頑固先生プロフィール

真剣かつストイックに黙々と練習をこなす

頑固先生は頑固だ。そして全てのカテゴリー(珍ラジを除く)で北陸屈指のトップドライバーだ

実は97年度タミヤGT2クラスのワールドチャンピオンでもある。

一見して頑固だが良く良く見ても頑固であり、

頑固さで挑む者はラーメン屋で午前3時を迎え、翌日寝坊するという。

更に

強烈な負けず嫌いで知られ、うっかり取り落とし地面に激突したプロポを拾いざま

「なお いーなった」(以前より良くなった・の意)

と言い放ったというエピソードは有名。

しかし実は、真摯に学ぶ姿勢を忘れない求道者で、情報処理能力やセッティング能力もバツグン

さらに優秀な教官。初心者の面倒見もとても良く、彼が指導したドライバーは数知れない。

キュート系某有名女性ドライバーも彼の元でメキメキと実力をつけた門下生だ。


ミニッツでも

頑固先生の走りは非常にクレバーで効率の高いものだ。

野球や実車レースなどで鍛えられた

運動神経に加え、走行中のマシンの挙動変化を捉え

姿勢をきめこまかく制御するセンスには脱帽。

集中力を高めるため、チビラジ練習にうち込む。

DTMかと思うペースで周回。サスガや!

計算されたライン取りで周回する頑固先生。

スロットルワークがスムーズかつ繊細なのも印象的だ。クルマにムリな入力を与えずに最も効率の良い走り方を組みたてていく。

実は復帰後のniCは非常に彼のドライビングスタイルに影響をうけ、参考にしたのだが、

悔しいからそんな事は決して言わないぞ

あっ書いちゃった

どひゃどひゃ

実は最近ミニッツを衝動買いしたniCだったが

あまりの速さにたまげ

隠れて練習してから挑もうと胸に誓った。

どひゃどひゃ

延々練習していた頑固先生だが、電池が切れ終了。

見学を終え、下に降りて行ったniCが見たものは・・・

豪快に走り狂うバギー屋さん達だった

やっぱこれもいい!

・・・ってなわけで

オフロードにGO!