最後の4独ホーネット

Booby bunny Mk23B(1989年)


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フォルム

ノーマルよりもボディ搭載位置を大幅に低くしてます。縦置きバッテリーレイアウトのミッドシップマシンだけに、操縦性は実に軽快でした。タミヤGP富山大会では二位に入賞しています。(この頃車検は厳しくなかったのです)

リヤビュー

ミッドシップレイアウトの証明。リヤモーターマシンに較べてスッキリしたリヤビュー。車体が小さいのでタイヤとウイングがやたらに目立ちます。シャーシーサイドから受信機のクリスタルが交換できるようになっていました。

リヤサスペンション

リヤグリップを稼ぐため自作カーボンサスアームは変形によるトー変化を防ぐ構造。サス作動部にはベアリングを装備。ギヤボックス内部にも手を入れ、1次減速はアバンテのスパー使用で0.6モジュール化。デフはサンダーショット用を自作ジョイントにてセット。駆動効率を向上し、信頼性を高めていました。

上から見てみると

アッパーデッキを追加してモノコック構造化。アンプと受信機はバッテリー脇に納まります。スキッド角を変更するためにフロント部を分割し、カーボン材によってダブルデッキ化しています。現在はメカなし…。

フロント周り

モノコックからフロントアッパーデッキにかけての構造が分かるでしょうか?ライトステーを兼ねたフロント補強材はムクのアルミ材で製作し、カーボン材のステ−で保持しています。

フロントサスペンション

ナイロン材ロアア−ムはヨコモ互換。自作ヘアピンスプリングをサスピボット同軸に組み込んでダンパーをレイダウン。キャスターブロックは当時RC10用をチョイスして最適なキャスターを探っていました。シャーシ下部は出来る限りフラット化してあります。

シャーシサイドビュー

4独ホーネットとしては異例に高い地上高を達成しているのがお分かりでしょうか。このマシンを最後に僕のRCライフはしばらく中断したのでした。機会があればメカを載せてまた走らせてみたいです。



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