Last Modified in 1999.10.2

成人式の期日等について提言
(私たちの主張,提言)






参考

* 社会教育委員会では当団主張が採用され,立山町においては平成12年1月15日(土曜日)午後開始の答申をおこなうことに決めましたが,立山町教育委員会は平成12年1月10日に決定しました。

成人式は平成12年1月10日午前10時から町民会館でおこなわれます。

 前日の午後零時受付け,開始午後1時として新成人実行委員会主催による同窓会が町民会館でおこなわれます。




本論

 成人式の期日等について
 平成12年1月15日(土曜日)午後1時開始,午後2時ごろ終了
 式典及び記念写真撮影を立山町及び立山町教育委員会の主催で実施することとし  ます。(アトラクションは式典及び記念写真撮影終了後に新成人による実行委員  会の主催において実施することとします。)
(理由)
1 来年(平成12年)の成人の日は,祝日法の改正にともない1月10日(月)  となりました。改正の趣旨は,休日の連続性によるレジャー(レクレーション,  観光旅行など)の促進と,それにともなう内需の拡大をねらったものです。ゆえ  に,1月10日に成人式を挙行することは,レジャーをおこなう主体となる若者  らを,3連休のうちの1日を拘束することになり,さらに,多くの関係者らをも  拘束することになり,法の趣旨に反することになります。また,1月10日は,  年末年始の休暇明けであり,年の始めに大きな行事をおこなうことは,時間的な  制約を考慮すれば(実質3日間の準備期間),非常に無理があります。
  そこで,成人式をいっおこなうべきかとの今回の諮問です。欧米においては,  キリスト教の曜暦にちなみ,「何月何日」よりも「何月第何曜日」を記念日にす  る習慣も多いのですが,わが国においては,それらはまれです。幸い来年の1月 15日は土曜日です。
  20歳のなかには県外在住者もいますが,彼らのほとんどは学生であり,冬休  み中です。また,実質的に同級会になり,久々に親交を深める彼らにとって,翌  日が休養のため休暇であることも必要となります。
  再来年以降どのようにするかとの問題は残りますが,他の自治体のなかには, 1月8日,10日などに実施するところもあると想定され,それらの情報を総合  的に考慮して,来年度に決定すれば足りると考えます。
  よって,来年の成人式を1月15日に挙行すべきと考えます。 2 今回の諮問に対する答申にあわせて,式典の開始時刻の変更を提案します。
  例年,9時30分ごろまでの参集を求めているわけですが,女子の多くは和服  を着るため,3時,4時起きという実情になっています。一昔前,当団の主唱に  より,成人式の簡素化を実現してきたこともありましたが,経済環境の変化にと  もないその要請は薄くなり,また,晴れ着を着る要求が主流となっており,私た  ちはこの要求を前提に,成人式を挙行すべきだと考えます。
  それゆえに,新成人に極度の負担をかけずに当日の準備ができるように配慮す  ることも必要と考え,午前の開始を午後に移すことを提案します。
3 一昨年度の成人式のアトラクションは,契約相手方の不履行のために完全なる  実現となりませんでしたが,事務局の苦労は多かったものの,提案から,企画,  準備まで,新成人らによる実行委員会の主体性があらわれました。昨年度はそれ  をなしえませんでした。
  一昨年度,彼らとともに実行委員会に参画していた者として,彼らの取り組み  は,社会人として,成人者として歩み始めるのによい試練でもあり,記念でもあ  り,よい成長段階のひとつになっていたと感じています。
  本年度も同様に実施しても,成功するとも,失敗するともいえませんが,仮に  失敗しても,私たちが後始末をする覚悟さえもっていれば,彼らが経験を積むこ  とに比べれば,その負債はとるに足らないことと考えます。
  また,式典と記念撮影を終了した後であれば,式典の主催者である立山町及び  立山町教育委員会への直接の責任はなくなると考えます。
  ゆえに,アトラクションを式典及び記念写真終了後に新成人による実行委員会  に任せることと,それをおこなう彼らを側面から支援することを提案します。
  なお,当団は,青年組繊として,また,提案者として,一昨年度同様に実行委  員会ヘアドパイザー(主体はあくまで新成人となります。)を参画させ(または  派遣し),ともに運営するとともに,彼らで覆いきれない責任を障れて負担する  用意があります。


  • 最初のページ立山町連合青年団


    ぜひとも,ご意見,ご批評,ご批判をお寄せください。

  • E-mail mailto:kodomoce@tam.ne.jp,
    mailto:tateyama@stn.nagaokaut.ac.jp


    This Page was constructed by Yamada Hisanari.