立山連峰スポーツクラブの10年計画書(クラブ方針)



(平成22年5月25日改定)

第1 理念(ミッション)

   ひとり一人の人権が尊重された地域社会継続のために,スポーツ環境の創出及び支援を続ける。

第2 キャッチフレーズ

   いつでも

第3 スポーツとは(語源),

   「仕事から離れること。」

第4 スポーツクラブでできること。

 1 「至適身体運動」概念の導入

   「日常生活に起因する身体活動」を,「意識的で積極的な身体運動」に,昇華させる。

 2 世界標準の人材の輩出

   世界選手権,オリンピック等で優勝する選手を輩出

 3 みんなにスポーツ

   Sports for AllからSports toward All , Sports for Everyoneへ

   簡易なものではなく,高水準の競技をおこなえる有意義な活動展開

 4 隣接領域への拡大

   プロフェッショナル競技者マネージメント,旅行業,飲食業,社会福祉,文化活動,地域づくり等

第5 10年後のクラブの姿(クラブビジョン)

   立山連峰スポーツクラブは,スポーツのある生活を支えます。よりよいスポーツ環境を創出し,既存のスポーツ環境と併せて,それらの環境の維持,発展等を図ることを使命とします。そして,一人ひとりにあったライフスタイルをコーディネートします。

 1 一人ひとりへのサポートと社会環境整備

   一人ひとりにあった個別のスポーツライフを地域の人々全員に提案します。そのために必要な地域調査,社会調査等おこなうとともに,クラブとして提供できる内的外的資源を拡充します。

地域社会の人々の要望と当クラブの有する資源をもとに,よりよいスポーツ環境の提案をおこない続けます。

2 一人ひとりが自ら選択できる機会の拡大

 文化,健康等を含んだレンポー教室を,支部を中心に実施します。

スポーツクラブは,地域住民が頻繁に集いあう居場所となります。また,そのように参加したくなる事業を数多く提供し続けます。

 「スポーツ僻地のデメリットをメリットにした山岳のスポーツ」,「世界選手権,オリンピック等で優勝する選手の育成」,「高齢者の居場所作りも兼ねた健康のためのスポーツ」などの事業を会員,利用者等にあった形にアレンジしていきます。(例えば,必要に応じて風景形成や動植物の知識を聞きながら,自然を堪能して,安全,かつ,快適に,登山,トレッキング等のスポーツに参加できます。)。

 3 クラブ資源(ノウハウ)を利用した活動支援

   スポーツ領域,スポーツ関連領域,スポーツ隣接領域等で,人々に提供できる技術,能力等をクラブ内に蓄積し,そのままあるいは高価値な状態に加工して提示します。クラブが持つ技術,能力等をクラブ経営に利用します。

4 加盟組織の拡大及び充実

中新川郡及び旧上新川郡の公立公民館,各種競技種目団体,サークル等が,立山連峰スポーツクラブに賛同(協賛,加盟等)できるよう求めていきます。また,加盟したことによって,結果的に得られるメリット(利益ではなく福利)を揃えます。