図の下に詳しい説明があります。参考にしてください。
第2 各部屋などの役割と特徴
1 新館,(仮称)立山町総合文化会館部分
(1)公開し,だれでも自由に出入りできる部門(表方)
ア ー般開架室
a 書架部分を約340平方メートルとし,約6万冊の収容を目指す。
b 郷土資料を中心に,行政資料,科学誌,歴史書などの専門書を,一般誌と 連続する並びに置き,特別コーナーとしての専門書のみの棚を設置しない。
イ カウンター
a 利用者とスタッフの垣根をつくらないように低カウンター台を置く。
b 書籍をゆったりとおく幅をもつカウンター台とする。
c 相談に専門に答えるスペースを確保するため,一般カウンターとは別にレファレンスカウンターを設ける。
ウ レファレンスコーナー
a 利用者が調査研究するための場所を確保する。
b レファレンスコーナーを利用する人にとって,特に利用頻度が高くなると 見込まれる資料読み取りコーナー,印刷製本室,レファレンスカウンターを 近づけて設置した。
エ 資料読み取りコーナー
a マイクロフィルム化した貴重文献,新聞記事などを閲覧する。また,有料 で印刷もできる。
オ 印刷製本室
a 利用者が調査研究した資料(レポート,調査表,写真など)を他の人々の 利用に供するため印刷製本するために設置する。
b 地域資料の加工(例えば町民個人による独自の調査),再加工(既存の資 料を解釈し直し,再編する)をおこなう場とする。
カ エレベーター
キ 便所
(2)事務及び研究などを目的とし,主にスタッフを支える部門(裏方)
ア 事務室
a 主に一般開架室を支える。
b 当面,図書館部門の要となる。
イ 図書整理室
a 新規,除籍の図書の整理作業をおこなう。
ウ 図書選択室
a 情報化の波に乗り切れるか否か,図書館の善し悪しは,そのほとんどを情報の選択にあるといえる。選択の最高かつ唯一の責任者である館長の判断を助け,補助するスタッフの作業を有効におこなわせるため設置する。
エ 館長室
a 館の責任者が利用者の声(意見,要望,批評など)を直接聞きやすい場所に設置した。また,館長もカウンターに立ちやすい位置にした。
b 応接室を兼ねる。
オ エレベーター(業務用)
カ 給揚室
キ 便所
(3)保管部門(裏方)
ア 倉庫
a 3階の椅子,机,大型器材などを収容する。
b 書籍は保管しない。
(4)会館建造物を維持管理するためにおく部門(裏方)
2 現館,町民会館部分
(1) 公開し,誰でも自由に出入りできる部門(表方)
ア 貸部屋(現展示室)
a 103平方メートル
イ 貸部屋 和室
a 27平方メートル
ウ 自由空間(現練習室)
a 20平方メートル
エ エレベーター
オ 便所
2)事務及び研究などを目的とし,主にスタッフを支える部門(裏方)
ア なし
(3) 保管部門(裏方)
ア 雑庫
(4)会館建造物を維持管理するためにおく部門(裏方)
ア なし
3 両館連結部分
バルコニー
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