Last Modified in 2000.1.2

立山町連合青年団の姿勢
(提言の基本姿勢)


第1 前提
 1 青年団は,地域における主要な社会教育関係団体である。
 2 おのおのの社会教育関係団体は,それぞれに住民を思想信条主義主張にかかわらず構成員とし,団体の責任で構成員の意思を集約し,構成員の要求を実践のなかにおいておこなってきた。
   ゆえに,各社会教育関係団体は,施策の実施段階においても主体性と責任の持てる立場で,行政の審議会,協議会,委員会などに代表を派遣している。
   社会教育関係団体から派遣された代表者は,昨今注目をなされている公募委員制度とは根本的に性格が異なり,住民の正規の代表者である。
   これは,住民の直接参加による政治(直接民主制),投票による議員や首長の選挙を前提とする政治(間接民主制,代議制)とも異なる第三の住民による民主的な政治参画の方法である。私たちは,直接民主制,代議制と鼎立する制度(三者とも等しい重要性をもち,かつ,必要不可欠な相互補完的役割以上の制度)ととらえている。
 3 立山町連合青年団は,社会教育関係団体としての役割と責任を重視し,
  (1) 地域の体表制の確保
      すなわち,青年層の意見集約及びその結果に対する責任の履行
  (2) 地域創造の提言と実践
 を主要課題のひとつとしている。
第2 定見の基本姿勢
 1 生活者としての視点をつらぬく。
   現在にも,20年後にも,50年後にも現実に生きている者として,地域社会に責任の持てる立場でおこなう。
   そのためには,単純な多数意見の発表にとどまらず,あえて少数意見であっても世に問うことをいとわない。
 2 理想を高らかに掲げ,可能性を創造し,良心の命ずる道を選択する。
 3 自らが変革者となるべき行動の先頭にたつ決意,または用意をもってなす。         



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